【表参道】洗練されたジビエが愉しめる「ラチュレ(LATURE)」

フレンチ・ビストロ

Hello, eucaly(ユーカリ)です、旅やグルメなどつづってます☺

以前から気になっていた表参道にある人気のフレンチ「ラチュレ」を訪れてみました。青山通り沿いから一歩入ったところの地下にあるこじんまりとしたお店です。

野草の押し花のテーブルセッティングが森に一歩足を踏み入れたかのようで気分を高めてくれます。

国産スパークリングで乾杯☆大分県安心院産。辛口で美味しい。

今回は、Menu LATURE  5,400円という季節の食材を使ったシェフおすすめの5品コースをオーダー。

■鹿の血のマカロン。毛皮の上に乗っていて、狩りの雰囲気がテーブルに届きます。

見た目はチョコレートマカロンのようですが、一口頂くとブータンノワール的テイスト。マカロンなのに?とやや混乱しつつも濃厚な鉄分の味を恐る恐る楽しみます。

■新玉ねぎのポタージュ。帆立や薬味トッピングも効いてさっぱり。

■バゲット。もちろんおいしく、小鳥のバターナイフもかわいらしく。

■鯉のマリネ。アートな一皿。地下水で育った鯉だそうで臭みもなく小骨もありますがこりこりとした歯ごたえで楽しめます。

葉山葵の上にかかっているのは液体窒素化した柚果汁。香り良くさっぱりと頂けます。

■スペシャリテのパテアンクルート☆鹿・イノシシ・熊・穴熊とフォアグラのMixですごいパンチ力。

その横に添えてある新鮮なブルーベリー、ウド、日向夏のジャムとエディブルフラワーが爽やかな風味を口の中へ運んでくれます。

■南部高原豚のロースト。しっとりと甘みのある脂でマデラソースを絡めていただきボリューム満点です、野菜もすごく新鮮。

■サバランとジュレとジェラート。甘さはかなり控えめで好き。柑橘系ジュレの酸味が最高。

■焼き立てフィナンシェ。猪脂を使用しているとのこと。しっとりしていて猪の匂いはほんのり程度フィナンシェ好きとして納得のミニャルディーズ。木の上にちょこんと乗った可愛らしい小動物のよう。演出がすべてキュンです。

最後は珈琲を頂きます。

シェフ自ら狩りに出られており、狩猟時期は11月~2月頃とのこと、旬な時期に再訪したいです。

ジビエは力強い料理ですが花や果実、野菜やハーブをふんだんに用い見事なまでに繊細に芸術的に仕上げられていてジビエ初心者でも最高に愉しめるフレンチでした☺

店名:ラチュレ(LATURE)

住所:東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル B1F

アクセス:表参道駅 徒歩6分、渋谷駅 徒歩7分

電話番号:03-6450-5297

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コメント

  1. […] 表参道にある「ラチュレ」さん、前回その洗練されたジビエ料理に感動したので再訪です。 […]

  2. […] 表参道にある「ラチュレ」さん、毎回その洗練されたジビエ料理に感動します。 […]

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