人形町の飲食店が多く集まる界隈へ。
その小さな路地裏にこじんまりとあるとんかつ屋「かつ好」。
気になっていたので訪れてみました。
古民家を改装したという店内は古い木材が使われレトロな落ち着く空間。酒樽を活かして作られたというカウンター、とても趣があります。
シンプルにとんかつ、ご飯、味噌汁、香の物を注文。
カウンター席だったので、店主が塊肉を捌くところから見られ、思いがけず楽しめました。
丁寧に切り、削ぎ落とし、叩いて、切れ目を入れ、粉、卵液に浸し、ふかふかのパン粉にまぶして、という一連の流れが目の前で繰り広げられるのを見る機会ってなかなか無いです。職人技に感動✨
大きな銅鍋が二つあり、低温と高温の油を使い揚げているのだそうです。サクッとした軽い衣がやみつきに。
自分はロースが好きなくせにそれほどの量は食べられないので110gから選べるのは嬉しい限り。
オリジナルソース、梅塩、わさび醤油、和カラシ、と味の違いが楽しめてご飯が進みます。
大きな浅利入りお味噌汁も出汁がきいていておいしく身体が温まります。
スッポンカレーという気になるメニューもあったので、次回はそちらも試してみたいところ。
ミシュランのビブグルマンにも掲載されているそうで海外からのお客様も来られていました。
とても落ち着いた雰囲気の古民家とんかつやでした。また伺います。
店名:かつ好(Katsuyoshi)
住所:東京都中央区日本橋人形町3-4-11
アクセス:人形町駅 徒歩2分
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