神保町にあるポルトガル菓子店「ドース・イスピーガ（DOCE ESPIGA）」へまたやってきました。
南インド料理店「山燈舎」のすぐ近くの脇道を入ったところにあります。
卵をたっぷり使った焼き菓子がとてもおいしいお店。
いつも魅力的な洋菓子が並んでいます。
今回の目当てはお店の看板商品エッグタルト。
看板商品といっても基本は予約販売のみ。月初に翌月分の予約ができるシステムです。
9月に依頼して10月は色々とあり受け取りに行けず延期していただき今に至りました。
■エッグタルト（Pastel de nata）
愛らしい焦げ具合です。
パリッパリなパイ生地はバターたっぷりで軽やかな音を立て口の中で崩れていき、溶け出すカスタードクリームが優しい甘み。
サイズが結構大きめで１つでもかなり満足感があります。
パステル・デ・ナタは、18世紀以前にポルトガル首都リスボンの修道院で発明されたものだそう。
修道士が洗濯のりとして卵白を使っていた時代、余った卵黄を活用してカスタードを作ったのがきっかけ。
だからこんなに黄色くて濃厚なクリームなんですね。
カステラやボウロも、南蛮貿易時代にポルトガルから伝来してきたもの。
歴史に思いを馳せながら優しい甘さのパステル・デ・ナタをいただきました。
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店名：ドース・イスピーガ（DOCE ESPIGA）
住所：東京都千代田区神田小川町3-2-5
アクセス：丸の内線淡路町から徒歩3分、都営新宿線小川町駅から徒歩3分
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