Hello, eucaly(ユーカリ)です、旅やグルメなどつづってます☺
今回は、新富町にある隠れ家的な江戸前寿司「鮨石島」でランチです。有楽町からマロニエ通りを行き、木挽町中通りを左折し、新富町に着きます。
目の前の公園では銀杏が綺麗に色づいています。
古民家を改装したという風情のある佇まいの「 鮨石島 」。以前は行列ができるお店だったのですが、最近は予約で満席だそうです。予約なしで立ち寄ったお客様には新富町にある別の店舗 「 鮨イシジマ新富店 」 を案内されていました。
カウンター席が10席ほどの店内。凛としたインテリアで落ち着きます。生花を用いた和なクリスマスリースが素敵✨
粋な大将が目の前で新鮮なネタを見事な手さばきで次々と調理。カウンター席の醍醐味です。
房州のカンパチ。シャリは赤酢という酒粕を原料とした酢でしめてあるので、色味づいていてまろやかな味わいです。
あおさ汁。寒い季節、身体も心も温まります。
大間のマグロ。口の中でとろける味わいで、飲み込むのが躊躇われるほどです。
気仙沼のカツオ。細部までこだわった盛りつけで、口に運ぶ前にしっかりと目でも味わえます。
平ら貝。中に海苔が敷かれており新鮮な貝ならではの歯ごたえと食感。
しめ鯖。見た目にもとっても美しいです。
まぐろ漬。最後に振りかけられた柚子がさわやかに香ります。
霞が関の白魚。ぴちぴちねっとり新鮮です。
石巻のウニ。とてもしっかりしたウニでたっぷり盛りでもすぐには崩れ落ちない感じ。こちらもまた飲み込むのを躊躇してしまうほど美味。海苔無しも選択でき、その場合は大将から手渡し。
芝海老と鱧の玉子焼き。しっとり味わい深くて玉子焼きの概念を覆されました。
穴子。甘さ控えめの上品な味付けでほどける舌触りです。
夜は3万~の格式高い江戸前寿司ですが、誰でも気兼ねなく楽しめるようにとランチタイムは手に届きやすい価格で提供されているのは素晴らしいです。おかげで新鮮な海の幸に満たされました。
大将は生粋の料理人といった感じで素敵です。寡黙なタイプかと思いきやとても気さくな感じで最近の赤潮被害による原料高騰を嘆かれていたり地球環境について話されており、食と環境について考える良い機会にもなりました。
店名:鮨石島
住所:東京都中央区銀座1-24-3
アクセス:JR有楽町駅から徒歩8分、有楽町線新富橋駅から徒歩3分
電話番号:03-6228-6539
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