【銀座】料理の鉄人、道場六三郎先生の和食を堪能「銀座ろくさん亭」

Hello, eucaly（ユーカリ）です、旅やグルメなどつづってます☺

料理の鉄人というTV番組で和の鉄人として名を馳せていた道場六三郎先生のお店が銀座にあるというので行ってまいりました。

先生の故郷は加賀だそうで、友人が加賀で観光した際にたまたま立ち寄ったお店で先生の親戚とお話したことがきっかけです。

銀座シックスの向かいにあるカネマツビルの８階にリニューアルオープンしたての「銀座ろくさん亭」があります。以前はこのお店は「懐石みちば」で、別の場所に「ろくさん亭」があったのですが、10月に統合して１店舗にし、より馴染み深い「ろくさん亭」のほうを店名として残したそうです。

今日はお昼の懐石【もてなし膳】（6,600円）を選びました。二日酔いだったので熱いお茶が胃に優しいです。

前菜のプレート。黄金チーズはチーズを西京焼きにした六さん特製前菜、温かいうちにいただき幸せな気分になります。鰤炙り鮨。白エビ唐揚げ。コラーゲンポークはコチュジャンミソと。根三ツ葉浸し。ハタハタ南蛮漬。とても華やかです✨

御椀は、蟹と蕪（カブ）がメインの澄まし汁。菊花、シメジ、柚子、三つ葉も香り優しく染みわたります。

お造りは、本日のおすすめ二種盛り。マグロとクエで鮮度抜群です。

友人は、カルパッチョをチョイスしていました。鮮魚と野菜の和風カルパッチョも最高です。

焼き物は、秋茄子の山椒味噌。豚の角煮と絹サヤ。とっても上品な角煮で溶けてしまう柔らかさです。

メニューには無いのですが、六さんからのサプライズプレートが。大豆を貝と一緒に煮てみたら美味しいのでぜひ食べてみてほしいとのことで皆様にお出ししているそうです。いくつになられても創作意欲の高い先生、本当に尊敬します✨　貝の旨味でしっかり煮込まれた一品は、まるで一足先に新年が来たかのようなお味でした。

煮物は、蓮根万頭。中に海老、帆立、銀杏、どんこシイタケ、百合根が入っている贅沢な万頭です。添えてある舞茸の天麩羅がまた香り高く煮だれとよく合います。

強肴は和牛ロースト、五色野菜。しっとり和風ローストビーフです♪

友人は、鰆白扇揚げをチョイス。紅葉も揚げてあり彩り鮮やかです。

食事は、糠鯖茶漬け。細かく刻んだ紫蘇葉がたっぷりで糠鯖がよいアクセント。今日、私が二日酔いだとまるでわかっていたかのような癒しのお茶漬けです♡

今回は、お祝いの席でしたので素敵なバースデイプレートを用意してくださいました✨しかも、フレッシュフルーツ生クリームタルト、美味しすぎます。

最後、水菓子のクリームブリュレと外郎（ウイロウ）です。

クリームブリュレが出てくるのがまた六さんぽいですね。食材に国籍無し、ですから。

外郎は艶々で出来立て、柔らかく甘さも控えめで美味しいです。

食材を活かした伝統的かつ独創的な美食で癒され、新しい料理を積極的に創作していく六さんスタイルにも元気づけられました。

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