【大鰐温泉】贅沢な雪見林檎風呂「界 津軽( KAI TSUGARU)」

和食

今回は以前から気になっていた青森、津軽にある界の宿泊体験記をお届けします。

青森県 大鰐温泉へ

今年もまたあっという間に年末になっていて驚き。

だいぶ前に予約しておいた青森旅行の日。

はやぶさに乗ってゆられて、

新青森から奥羽線に乗り換えて、

たどり着いたのは「大鰐温泉」駅。おおわにおんせん、です。最初は読み方も分からない地名でした。

実は八百年の歴史を持つ温泉街。津軽の奥座敷だそうです。

駅前に着いたら、素敵な足湯があり気になりました。

ホテル送迎車にて「界 津軽」へ。

青森の豪雪。。。すごい

星野リゾート 界 津軽に到着

大鰐温泉駅から5分ほどで、ホテルへ到着。

日本画の巨匠・加山又造による壁画『春秋波濤』が出迎え。素敵なロビーです。

スムーズにチェックインが終わります。

サービスも必要最低限というかミニマムで心地良く、時代の流れを感じます。

客室 こぎんの間

津軽の伝統工芸・刺し子をテーマにした客室「津軽こぎんの間」へ。

何とも落ち着く空間。

窓の外には雪景色。

お茶菓子は「界津軽はなあわせ」。花豆餡と求肥を使った合わせ焼きで、美味しかったので後ほど売店で購入しました。

お茶は生姜湯やリンゴ茶。身体がぽかぽかと温まります。

リンゴ茶も後ほど手土産に購入しました☺

珈琲はロビーのマシーンにあり24時間アクセス可。

洗面道具一式が風呂敷で包まれていてキュートです。

説明書きを読んで早速作ったドロップバッグ♡館内持ち歩きにとても便利。

館内のいたるところに津軽びいどろが置かれていて幻想的な雰囲気を醸し出しています。

館内を散策し早速温泉へ。

津軽りんご温泉

こちらの推しは「津軽りんご風呂」と「雪見露天風呂」。

内風呂には津軽りんごがたっぷり浮かべてあり、内風呂の扉を開けた瞬間、あまーい香りが漂ってきます。

温泉に浸かっている間も可愛い林檎がコロコロと近づいてきて芳醇な香りに癒される!!

この時期だけの贅沢✨

大鰐温泉は肌をしっとりさせる効能があるのだとか。しっかりと温まります♡

湯上りのお愉しみも林檎水やアイスキャンディーなど色々と用意されていて幸せ。

季節の会席料理

さて、しっかり温まった後はお食事処へ。

弘前ねぷたまつりの武者絵の扇ねぷたが印象的で地域色を色濃く感じます。

津軽のワインで乾杯♬

お待ちかねの大間の鮪と季節の会席料理です✨

■先付け 大間の鮪と雲丹のあられ和え

黒にんにく風味がアクセント。

津軽びいどろの箸置きが綺麗。

■煮物椀 蟹のひろうす 菊花 三つ葉

出汁が優しくて身体に染みます。

■宝楽盛り

八寸 お造り 酢の物

鮪の新鮮さ・美味しさに感動。鮪だけでなくサーモンとイカの口の中でのとろける具合にも衝撃。

醤油は大鰐温泉で製造された薄口しょうゆ。

大間の鮪は脂がのっていてとろける美味しさ

さらに大間のサーモンも極上過ぎてビビりました。

イカのお刺身も今まで食べたことないくらいねっとりした口当たりと濃厚さ。

■揚げ物

白子豆腐の包み揚げ 鶏と根菜とフォアグラの東寺揚げ 野菜天婦羅

ザ・津軽な林檎の天婦羅も。最高です。

■蓋物

鴨饅頭 べっこう飴

■焼き物

大鰐小鍋 牛肉 もやし

大鰐温泉の温泉水で育てられたもやしは伝統的な冬野菜だそうです。

普通のもやしより長くて細いのだけど、すごくシャキシャキとした歯ごたえがあっておいしかった。

■食事

津軽焼きの素敵な土鍋が登場。

けの実土鍋ご飯 

野菜たっぷりで風味豊かな土鍋ご飯、お口の中でほろほろと野菜が溶けるほど柔らかくご飯とともに炊きこまれて、先ほどの鍋と相性抜群。

■甘味

界津軽特製 林檎の淡雪チーズ

びいどろの器、食べ終えて照明に照らすとその影がきらきらと輝いてました☆

津軽の食文化を意識して一品一品丁寧につくられた会席料理をゆっくりと味わいながら頂くのは最高の贅沢でした✨

津軽三味線生演奏

今夜のイベントは津軽三味線。

ちゃんと聴くのは初めてかも。時間になったらロビーに集まります。

三味線の演奏が始まった。テンポが速くて結構ロックなテイストも感じる。身体に響き渡る力強い音色が爽快。

途中から津軽笛も登場!

尺八みたいな良い音色。

津軽三味線との演奏、これまた渋くて格好いい。

伝統芸能を守っていく大切さを感じました。

ご当地朝食

彩り豊かな和食膳。

ホタテの身を味噌で味付けし、卵でとじる郷土料理「貝焼き味噌」がメインだそうです☆

煮えてきてから卵とじにしていただくと魚介の出汁がしっかりと効いた帆立卵とじ。

ご当地朝食をしっかりと堪能し、朝からチャージされました。

まとめ

午前中も雪見露天を楽しみ、売店で買い物をしたり、ライブラリーでゆったり過ごしたり。

チェックアウトして送迎車で駅まで。

津軽に乗って新青森駅まで向かいました。

でも今年は通常の2~3倍の雪の量らしく、ベテラン津軽さんも苦戦。数十分遅れてしまい予定していたはやぶさには接続できませんでした汗

津軽という魅力的な土地を心身ともに満喫し、同時に雪の凄さに圧倒された旅行となり良い思い出となりました。

店名:界 津軽(KAI TSUGARU)

住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1

アクセス:大鰐温泉駅から送迎車で5分

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