【ブダペスト】ドナウの真珠 – おすすめ観光12選(ハンガリー)

ヨーロッパ

北欧から東欧へ。シェンゲン協定によってパスポートコントロールもなく数時間でEU域内の移動ができますが、全くガラリと変わる街並み、気候、人々の様子、風景に驚きます。

ドナウの真珠と呼ばれるとても美しいハンガリーの首都ブダペストへ。

ブダペストという街はドナウ川で西と東に真っ二つに分かれていて様相も異なります。

ドナウ川西側の「ブダ」地区はかつて都があった場所なので、まず一番に訪れるべき名所です。

久しぶりに再会した現地の仲間とともに古都ぶらり旅。

タクシーで王宮の丘まで向かい、スタート!

1.「マーチャーシュ教会」 

モザイク画の屋根が青空に映えてキレイです。

ブダ城の建設と同時に建てられた教会で、オスマン帝国に侵略された際にはモスクへ改築されましたが、その後カトリック教会に戻され現在の姿になったそうです。

2.「漁夫の砦」

ドナウ川と、対岸に広がるペスト地区を眺められる絶景スポットとして人気のこちらの場所。砦といっても実際に戦で使用されたわけではなく街の美化計画の一環として建造されたものだそうです。

かつてこのエリアを守っていたのが漁師であったため「漁夫の砦」と名付けられたとのこと。

3.「聖イシュトヴァーンの騎馬像」

初代ハンガリー王イシュトヴァーンが手に持っている十字架をよく見ると二重になっています、これはハンガリーを象徴する聖なる印なのだそうです。

像の下には鷹飼いがいて、鷹を手にのせて写真を撮らせてくれるのだそうですがもちろん料金を請求されます。

4.「三位一体像」

18世紀にヨーロッパ各地で猛威を振るった病“ペスト”の終息を記念して建てられた像です。

5.「王宮の丘」

昔ながらのデザインの家や土産物ショップが立ち並びます。

緑も多くて良い散歩コースです。

色々と開発途中らしく、ブダペストに住む知人も「え、ちょっと前はこんな建物無かったよ!」などと驚いたりしていました。

6.「ブダ城(ブダ王宮)」

王宮への入り口の立派な門をくぐり抜けます。

ブダ城は13世紀に建造されその後歴代の王により増築や改築が繰り返されました。18世紀にかけてハプスブルク家の支配下で再建され、バロック様式に改造されました。

世界大戦でも被害を受けましたが、再建され、世界遺産として登録され、現在は美術館や博物館として使用されているそうです。時間があれば展示も見たいところです。

小高い丘からはペスト地区の国会議事堂や

セーチェーニ鎖橋がよく見えます。

夕暮れ時のとても美しい一時。

7.「王宮の庭園」

庭園の泉。

久しぶりに再会した仲間との夕暮れの散歩は人生でもかけがえのない大切な時間です。

8.「螺旋階段」

王宮の丘を下っていると建物があり中へ入ってみると、

見上げると息を飲むほど美しい螺旋階段。

ミクロス・イブルの計画に従って、1875 年から 1883 年にかけてネオ・ルネッサンス様式で建設されたのだそうです。

9.「セーチェニー鎖橋」

“くさり橋”の愛称で知られる「セーチェニー鎖橋」は1849年にかけられたものでブダペストのシンボル。ブダ地区とペスト地区を結ぶ橋です。ドナウ川は想像していた以上に川幅が広いです、ヨーロッパでは昔から重要な交易拠点であったというだけのことがあります。

橋を渡りきったところに見える素敵な建物はフォーシーズンズホテル。

だんだんと日がくれてきました。

橋もライトアップされてキレイ。

このあとはドナウ川沿いにあるクルーズレストランでディナーを楽しみました。

10.「ドナウ川クルーズ、クルーズレストラン」

美しい夜景を眺めながらうっとり過ごせます♪

11.「国会議事堂」

息を飲むほどに美しい建物ですが、実際に政治が行われている場所です。ネオゴシック様式の尖塔、ルネサンス様式の中央ドーム、内部はバロック様式と様々な建築様式が見られます。

館内の見学はガイドツアーを申し込む必要があるそうです。

12.「シナゴーグ」

シナゴーグとはユダヤ教の会堂(礼拝堂)のことです。ブダペストのドハーニ地区にはヨーロッパ最大級のシナゴーグがあるのです。

夜はライトアップされ荘厳な雰囲気です。

ユダヤ教を象徴するダビデの星が多数デザインされており、キリストの教会とはまた異なる建築です。

日中は観光客にも内部が開放されておりチケットを購入して見学することができます。

男性はキッパーという被り物の簡易なものが手渡されますので頭に被ってから中へ入りましょう。

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